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憩いの部屋

専門家の一言

12月に入って、年内の懸案事項であった、親知らずの抜歯をしてきました。
この歳になって、初めての親知らず抜歯だったのですが、横向きに生えていましたので、総合病院の口腔外科で抜歯をしてもらいました。
部分麻酔でしたので、意識はしっかりとあり、ドクターの声や、施術の音もよく聞こえました。
ぐいぐいと施術が進む中で、ドクターが小さな声で、「あれ、そろそろぽろっと出てくるはずなのにな」とつぶやきました。
この一言で、むむ、施術は難航しているのかと少し不安になりました。
その様子が伝わったのか、ドクターは、すぐに、「慎重に進めていますからね、心配ありませんよ」とフォローを入れてくれ、安心しました。
無事に抜歯も終わり、麻酔が切れたころに、このドクターの言葉を思い出し、弁護士の法律相談にもあてはまるところがあると考えました。
口腔外科のドクターにとっては、親知らずの抜歯は日常茶飯事です。他方で、弁護士にとって、法律上のトラブルは日常茶飯事です。
トラブル慣れした弁護士にとっては何気ない一言でも、不安をかかえて法律相談に来られる方にとっては、想像以上にその一言が大きな意味を持つことを麻酔の切れとともに痛感しました。自分も一言一言に注意深くあり、相談に来られた方々に寄り添える弁護士であろうと改めて思います
(文責:河野 雄介)
2020年12月14日 12:51|カテゴリー:

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